タイ雑感 (No.17) タイの日本人町、シーラチャー
ASEAN RYOKO
私が今住んでいるのは、バンコクの東南、車で約1時間半のシーラチャーという海辺の田舎町です。
(日本人的にはシラチャ、タイ語の発音はシーラチャーと伸ばします)
その昔、シーラチャーは小さな漁村だったものが、周辺の工業団地開発に伴い多くの日系企業が進出し、日本人駐在員が多く住むようになりました。
2009年に日本人学校が設立されてからは帯同家族も増え、シーラチャーに住む日本人は年々増加傾向です。
現時点では、シーラチャーの町は5,000人以上の日本人が住んでいると言われていますが、長期・短期出張者を含めるともっと多いかも知れません。
ある資料によると、シーラチャーの人口は約23万人です。市街中心地となると5万人程度だと思われますので、日本人の比率、密集度は相当高いです。
1年前は4,000人と言われていたので、1年で増加率は25%と驚異的です。
洪水リスク回避のため、東南地域が注目されていることも日本人増加に拍車をかけるでしょう。
そういうわけで、石を投げると日本人に当たるシーラチャーは日本料理屋や日式のスナック、カラオケも多く、日本人にとっては住みやすい環境になりました。
とはいっても、大都会バンコクのように何でもあるわけでもないので、週末の娯楽はゴルフや釣りぐらいでしょうか?ゴルフも釣りもやらない人は時間を持て余して結構大変かも知れませんね。
さすがに昼間はカラオケはやってませんし・・・(笑)
2012年2月6日(月) 長井