タイ雑感 (No.20) 扇風機、完全復活ならず!
半年前にタイで買った扇風機が壊れました。
メーカーは「SCANA」という、多分タイのローカル製だと思います。
デザインと上下、八の字の首振り機能が気にいったのと、超ディスカウントが購入の決め手となりました。本当は日系ブランドを探していたのですが、デザインがいまいちだったのです。
いまどき、扇風機程度ならローカルでも壊れることはないと思っていましたが、甘かったです。
電源が入らず、まったく役に立ちません。
部屋にはエアコンがありますが、吹き出し口が変なところについているので、冷気を拡散させる必要があるのと、エアコンの電気代もばかにならないので、朝晩は窓を開けて扇風機をまわすことで暑さをしのいでいました。
さて、困ったぞ、どうしたらいいんだろうか?
買ったところに持って行って修理してもらうか?
でも、パタヤだし遠いのです。
考えた挙句、サービスアパートのフロントに相談してみました。
・近くの修理屋さん知らないですか?→私の家の近くにあるよ(それ、どこやねん)
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・地図を描いて下さい→見てもさっぱりわからない(修理屋持込断念)
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・アパートの設備保全の人は修理できませんか?→できない(なんでやねん)
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・私はどうしたら良いの?と途方に暮れた表情で訴えると、何とかやってみるとの返事。
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・すぐに修理完了・・・と思ったのもつかの間、電源は入ったものの羽が回らない。
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・結局、サービスアパート側で修理屋に出してくれることに。
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・待つこと約10日間。
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・ようやく直った、完全復活か・・・と喜んだのもつかの間、確かに羽は回る、しかし売りであるはずの上下、八の字の首振り機能が封印されています。
おまけに、たまに勝手に止まります。
もう、面倒くさいのでそのままで使っていますが、今度壊れたら、やっぱり日系メーカーかタイの信頼ブランド?、ハタリにしようと思います。(やれやれ)
2012年2月27日(月) 長井