タイ雑感 (No.42) シーラチャーはイカが美味い!
今や日本人村となったシーラチャーは日本料理屋(居酒屋)がたくさんあるので、仕事帰りにちょっと一杯なんて、日本と同じようにできるのが有難いです。
メニューは基本的に日本と変わりませんせんし、味もまあまあいけます。
日本の安売り居酒屋チェーンと比較しても、結構なもんだと私は思っています。
(味覚が麻痺してきたのかも知れませんが・・・。)
さて、シーラチャーは海に近く、魚介類は豊富ですが、特にイカは美味しいと思います。
姿焼き、ゲソの塩焼きやバター焼き、イカ刺、アタリメなど居酒屋の定番メニューです。
ししゃもなんかは冷凍輸入らしく、まるでメダカか!というくらい小さいのが出てきます。
その点イカは地場で獲れるので新鮮で美味しいのですね。
スルメもこの地域の名物で、近隣の町バンセンに行くと海産物を扱うお店がずらーっと並んでいます。タイに来た最初の頃はバンセンに買いに行ったものですが、最近はレムチャバンに行きます。
レムチャバンはスルメを加工する工場兼小売店がたくさんあり、バンセンのお店もレムチャバンに買い付けに行くそうです。ですから、バンセンよりレムチャバンの方が割安のはずです。
だいたい、剣先スルメで1kgが1,000バーツぐらいだったと思います。(約2,500円)
これを、100gずつ小分けしてパックにしてもらうこともできるので、日本へのお土産には最高ですね。
シーラチャーのナイトマーケットの外れにスルメの屋台が出ています。(写真参照)
スルメは吊り下げられていて、買うとその場で炭火であぶってくれます。
その後、柔らかくするために手動の機械に挟み込んでのしてくれるのです。
最初は小学生くらいの女の子がその作業をしてくれたんですが、手際がわるかったのか、見かねたお母さん?が交代してしまいました。まるで昭和40年代の日本で見た懐かしい風景です。
ポン菓子なんてこんな感じじゃなかったですか?都会の人は知らないかな・・・?
味ははっきり憶えていませんが、ほのぼのとした良い感じでした。
今日も剣先スルメをかじりながら一杯やりますか!
2012年7月23日(月) 長井