タイ雑感 (No.47) タイは今、建設ラッシュ
ASEAN RYOKO
まずは写真をご覧下さい。
まるでホラー映画の一シーンのように見えますが、これは建設中のタイの一戸建て建売住宅です。
昨年の大洪水以来、今年に入ってからはタイの東南地区の工業団地は工場建設ラッシュです。建設業者が見つからない、見つかっても見積りすらしてくれないなど、新規に進出される企業や増設を計画されている工場関係者の嘆きの声をよく耳にします。
工場だけでなく、住居も建築ラッシュです。
シーラチャーの郊外や工業団地の周辺などあちこちで見かけます。
何とかタウンとか何とかハウスなど、英語で洒落た名前がつけられています。予想完成図がでかい看板に出ていますが、ここは欧米か?と突っ込みを入れたくなるようなきれいで豪華な内容なんですね。
日本でも似たようなものですが、モデルに西洋人を使ったビバリーヒルズ風になっているのが、逆に物悲しさを感じます。トホホってやつですね。
家の外観はどこも似たような感じで、赤っぽい三角屋根にクリーム色の壁です。
日本と違って二階建ては少なく、平屋が多いように思います。
パイナップル畑やマンサパラン畑のど真ん中に出来た高級?住宅郡。
いったいどんな人達が住むのでしょうか?
住宅価格がどれくらいか興味がありますが、タイでも一戸建ては高いのでしょうね。
さて、今、タイで家転がししたら儲かるかも??
いやー危ない、危ない。
外国人は土地付き住宅は購入できないですし・・・、その前に先立つものが・・・マイミー。
2012年9月3日(月) 長井