タイ雑感 (No.68) 日本のお守りはタイでもご利益あり?
ASEAN RYOKO
タイは仏教国なので日本の慣習とよく似たところがあります。
まずは写真をご覧下さい。
これは、仕事で使っている車のルームミラーにぶら下がったお守りです。
手前にあるのが日本の交通安全のお守り、その後ろにあるのがタイのお守りです。
日本のお守りは広島の会社近くの氏神さんのもので、交通安全のお守りとして、毎年、会社の営業者やトラックに付けているものです。日本の神様がタイでも影響力を持っているかどうかはわかりませんが、今年からタイの車にも付けることにしました。
一方、タイのお守りは「ポーマライ」と言って、ジャスミンの花でつくった首飾りのようなものです。ジャスミンのことをタイでは「マリー」と呼びますが、中国ではモーリーフア(茉莉花)と発音が似ているので、中国から伝わったのではないかと勝手に思っています。
このポーマライは車に付けるだけでなく、結婚式や地鎮祭などのお祝い事、寺院でのお祈りなどでも使いますので、タイではポピュラーな存在ですね。
値段はひとつ20バーツ(約60円)で、道路の交差点付近で信号待ちの間に、車の窓を開けて買うのです。(ヘマラートチョンブリ工業団地の入口でもたまに売っています)
新鮮なうちはジャスミンの良い香りがしますので、車の芳香剤としても良い感じです。
種類はいろいろとあって、結構手が込んでいますので20バーツは安いと思います。
今日もトラックとバイクの衝突事故を見かけました。
タイと日本のダブルお守りを付けて、事故に遭わないようお祈りしたいと思います。
両国の神様(タイは仏様?)、お頼み申します!
2013年2月4日(月) 長井