タイ雑感 (No.105) タイの塩田
日本の友人や知人がタイに来るたびにタイの観光地を案内しますが、ワット(寺院)やアユタヤ遺跡と、次にリクエストが多いのが水上マーケットなんですね。
水上マーケットは昔からある老舗?以外に最近では後で水路を掘って観光用に造られたものもあります。
今から40年ぐらい前に話題になった映画「エマニエル婦人」でもタイの水上マーケットが出てきたように記憶しています。(まだ小学生だった私にとってはポスターだけでも刺激が強すぎましたね)
さて、私が行った水上マーケットはバンコクから西へ車で約2時間のところにありますが、道路の途中は見渡す限りの塩田が広がっています。
最初は田んぼだと思っていましたが、塩の特売所が道路横にたくさん並んでいたので、これは塩田なんだと気付きました。
実はタイの塩は結構有名だったんですね。
写真は今年の3月に撮った写真ですが、いくつもの白い塩の小山ができています。
塩づくりを行うのは乾季の12月から3月の乾季だけのようで、今月再訪したと時は塩の小山はなかったです。
2キロ先の海から海水を引いて田に海水を張り、45日間そのままにしておき、その後1週間で塩ができるそうです。
水上マーケットの帰りに塩の特売所に立ち寄りました。
せっかくなので、塩を買って帰ろうと思ったのですが、単位が大きく最低でも1kgです。結局、子袋が15個入った1kgを購入して皆で分けることにしました。
1kgで30バーツ(約90円)でしたので、多分安いのでしょう。(実は日本の塩の価格を知りません)ミネラル豊富のタイの塩、海水の不純物がどうなっているのか気になりますが、きっと美味しいのでしょう。
今晩、塩をなめなめテキーラで試してみようっと!
2013年10月30日(水) 長井