ASEAN RYOKO [No.1] 今さら聞けない、ASEANって何?(その1)
新年明けましておめでとうございます。
2014年から少しリニューアルして、タイからASEAN情報をお届けします。
今までのタイ雑感は生活習慣や文化など、自分自身興味のあるものを取り上げてきましたが、これからは現地経済や時事ニュースなども織り交ぜて発信しようと思います。
もちろん、現地ならではの柔らかネタも今まで通り発信しますので、本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、2014年最初の発信は「ASEAN」についてです。
新聞やTVニュースなどで、「ASEAN」という言葉は聞かない日がないくらい頻繁に出てきますね。
当たり前すぎて、今さら調べないし、また、人に聞くこともはばかれます。
そこで、あらためて「ASEAN」についておさらいしましょう。
以下、外務省のホームページに掲載されている経済統計基礎資料などを参考にまとめてみました。
ASEANとは「東南アジア諸国連合」のことで、英語のAssociation of South-East Asian Nationの頭文字をとって、一般的に「ASEAN(アセアン)」と呼ばれています。
東南アジア10か国の経済・社会・政治・安全保障・文化に関する地域協力機構で、本部はインドネシアのジャカルタにあります。
どうです、知っていましたか?
私は本部がジャカルタにあるとは知りませんでしたね。
ちなみに「TPP」は環太平洋パートナーシップ協定のことですが、Trans-Pacific Partnership の頭文字とっています。(JKは女子高生の略だってこと最近知りました。どうでもいいけど・・・)
さて、初歩の初歩ですが、ASEAN 10か国とはどこでしょうか?全部言えたらさすがです。
答えは、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミヤンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムです。ブルネイはなかなか出てこなかったかも知れませんね。
ASEAN全体で人口は約6億人。インドネシアが2億4千万人とトップでブルネイはたったの40万人ほどです。日本の2倍もの人口を抱えるインドネシアが注目されるのもうなずけます。(最近調子悪いですが)
私自身、ASEAN 10か国の内、訪問したことがある国は4か国です。
タイは今住んでますので当然ですが、タイ以外はカンボジア、マレーシア、シンガポールです。
残り6か国、近いうちに全て訪問したいと思っていますが、ブルネイは行けるのでしょうか・・・?
取り敢えずは近場のラオス、ミヤンマー、そして注目のインドネシアには是非行きたいですね。
フィリピンはイメージが怖い国なので・・・。
訪問できましたら、またレポートしたいと思います。
2014年1月7日(火) 長井