ASEAN RYOKO (No.20) シーラチャー屋台通り
昨年末にシーラチャーのナイトマーケットが閉鎖されて5ヶ月が経過しました。
跡地にはショッピングセンターが併設された高層のコンドミニアムが建設されるという噂も、資金難から着工の目処が立っていないと言う。
この土地はタクシン派の誰かが買い取ったというのも噂ですが真相は定かではありません。
さて、そんな噂も忘れそうになった頃、旧ナイトマーケットを囲ったトタン塀の前に屋台が並びはじめました。道路脇の歩道は連日夕方になると20軒ほどの屋台がいっせいに店を開けます。
鶏の唐揚げ、果物、豚串焼きなどの持ち帰りの店もあれば、今まで歩道だったところにテーブルと椅子を置いて、食べるスペースを確保しているお店もあります。
(写真は屋台の前に設置されたタイ式オープンスペース。なんと車道まではみ出しています)
タイ人はよっぽどお金持ちでないかぎり、一般庶民は外食するか惣菜を買って帰って家で食べることが多いようです。キッチンを備えていない家も多いと聞きます。
ですから、安くて手軽な屋台はタイ人にとってはとても便利な存在なんですね。そう考えると、ナイトマーケットが撤去されても、自然発生的に屋台が現れるのも頷けます。
昨日の夕方、暇だったので、屋台通りを散策しながらパイナップルとカオニャオ(もち米ご飯)を買いました。しかし、歩道が無くなっているので人ごみを掻き分けるか、車道を歩かなくてはいけません。
この界隈は車の量が多く、渋滞する道路なので、危険なのと渋滞が前より増して酷くなっているような気がしますね。
取り敢えずは惣菜や果物などを近場で入手できるようになったので助かります。
しかし、衛生的には???
今まで一度もお腹を壊したことがないので・・・・まぁ大丈夫なんでしょう。(マイペンライ)
2014年6月2日(月) 長井