ASEAN RYOKO (No.48) タイのアーモンド、ガボック
ASEAN RYOKO
コラムねたに困ったら食べ物ということで、今週はタイのアーモンドを紹介したいと思います。
先日、昼食でよく行くカオマンガイ屋(蒸し鶏のせご飯)に行商のおっちゃんがやって来ました。首からぶら下げた竹籠に入っていたものは、何かの種を煎ったもの。
タイ人スタッフに何かと聞いてみると、「ガボック」だと言う。
これは、タイ北部の名産でアーモンドに近い味らしい。
取り敢えずは試してみなくてはと、買って食べてみると、確かにアーモンドに近い。私はピーナツなどナッツ類が大好きなので、安くてこれは買いですね。ビールやウィスキーのおつまみに合います!
このガボック、ネットで少し調べてみました。
「ガボックはタイ北部ではマムーンの名で親しまれている。
オリーブの仲間で、卵サイズほどの実を割ると、平べったい種が入っていて、それを煎って食べる。
関節や腎臓機能の改善、回虫退治に良い」等等。
タイ人スタッフ曰く、「皮は必ず取って食べること」、皮ごと食べるとお腹を壊すらしいです。
また、ひとつタイローカルの食べ物が見つかりました。
ランプーン(タイ北部)出身のタイ人スタッフが言いました。
「帰省した時、安いので山ほど買ってきてあげる」と。
今からお土産が楽しみです。
2014年12月16日(火) 長井