お客さまの困った、困った(^^ゞ Vol.17 「緊急遮断弁」

お盆休みの１４日、テレビの画面に「速報」が現れ、鹿児島の桜島が大噴火の恐れありとのこと。

と同時に「警戒レベル４」となり地元世帯に避難勧告が発令されました。

火山国日本にいれば、このような事態は当然起こり得ることです。生命の安全を考えると緊急避難が大切ですが、我々プラント建設に携わる者としてはこういう事態が起きると誰よりも２次災害も危惧致します。

火山噴火といえば予兆として地震があります。実はこの度この地震を感じた時にラインを止める「緊急遮断弁」をお客さまよりご相談を受け資料を提出したところでした。

下記の写真は震度「４」で感振器が感応し遮断弁がラインを遮断するタイプです。

今回はこの「緊急遮断弁」をご紹介いたします。
１． 感震器と遮断弁が分離しているため日常作業での配管振動による誤作動はありません。
２． 機械式の遮断弁ですから停電対策、電気設置工事が不要です。
３． そのため電気のショートや発熱による二次災害が発生する危険性がありません。
＊ 震度の設定は変更で来ます。
流体 ： 油、水、空気、ガス、蒸気

是非、ご検討ください。