お客さまの困った困った(^^ゞ Vol.25
お客さまの困った、困った
下記の写真は「ラチェット式トルクレンチ」です。
この「トルクレンチ」は六角ではなく八角です。八角のトルクレンチに至るまでの「お客さまの困った」はこうでした。
1.ボールバルブを開閉させるハンドルを左右(前後)に動かすスペースが狭い。
2.そこで「ラチェット式トルクレンチが使えないだろうか。
確かに「ラチェット式」であればボルトを締める要領でボール弁のステム(軸)が少しずつ動いてくれればバルブの開閉も可能だ。
問題1 今のボール弁のステムの頭の形状は「小判型」でそんな「トルクレンチ」はない。
提案 → 以前のような四角いステムなら出来るのではないか。
相談 → メーカーから可能との回答を受ける。
問題2 四角トルクレンチが見つからない
●ホームセンターでも見つからない。
●展示会でメーカーに相談すると以前はあるメーカーにどんな形状にも形を変えるトルクレンチがあったとの情報。しかし、見つからない。
●ネットでみても四角は出てこない。
そして、アドバイスを頂いたのが下記の「八角」の「ラチェト式トルクレンチ」です。
勿論、普段そんなに出るものではないでしょうが、「八角」であれば「四角頭」のボルトのようなものでも嵌まりますよね。
本当に「目から鱗」でした。
ボールバルブと一緒にお買い上げです。
ありがとうございました。