お客さまの困った困った(^^ゞ Vol.42 「伸縮可とう管」
お客さまの困った、困った
前回こちらの記事で「防振用継手」と題しまして伸縮継手と可とう管の区別がつき難くなりましたと結論づけましたが、どのようにお考えになられたでしょうか。
また、最後にその現れとして「伸縮可とう管」なるものが実際にありましたのでご案内させて頂きますと本日のテーマを予告致しました。それが下記商品です。
ただJIS規格ではなくJWWA(日本水道協会)規格です。いわゆるダクタイル鋳鉄管です。
まず図面を見て頂くと
1.②がボールタイプとなっており、これが偏心量、屈曲角度を変え、
2.③のスリーブで伸縮量を決めています。
もちろん流体、温度によって使用が限定されますが、1つの商品で2役3役出来るというのは商品です。
これからもお困りの中から新しい情報や商品をご案内させていただきます。