ドレンタイマーバルブ

「ドレントラップ」あるいは「スチームトラップ」というと配管内外の温度差により配管の中に溜まったドレン（水滴）を排出するバルブです。

それは溜まったドレンが内圧を上げ、ある程度溜まると蒸気と一緒に外部に押し出すしくみとなっています。配管の中に水滴がいつまでも留まっているのは効率的にも配管の寿命としても良くありません。

しかし、外気の温度差や配管の長さタンクからの位置など色々な条件が重なりますからどのタイミングでドレンが排出されるかは分かりません。

勿論環境に応じてドレントラップも色々ありますが、中々選定も難しいのが現状です。

そこで今回は、流体製品を守るドレンタイマーバルブをご紹介します。

ドレンタイマーバルブはタイマー制御でモーターボール弁を定期的に開閉してドレンを排出します。それにより、白濁化したドレンも確実に排出し、弁の目詰まりをなくす画期的なバルブです。

また、電源一本で簡単に設置できるためお客様のメンテナンスが簡易になります。

エアードレンで末端機器が、稼働停止・凍結・補修・人的経費などでお困りの方はご相談ください。