ポータブル3Dスキャナー Handy SCAN3D
くろーずあっぷ菱光
今回の『くろーずあっぷ菱光』は、ポータブル3Dスキャナー『Handy SCAN3D』を紹介します。
3D スキャナーは立体物から、3D(三次元)のデジタルデータをつくるための装置です。一般的な二次元スキャナーが計測する水平・垂直の2 方向の情報に、高さに関する情報を加えることで、立体物のデータとして扱えるようになります。
このデータは360 度回転させることができるため、あらゆる方向から見た状態を再現できるなどの利点があります。
今回、紹介する『HANDY SCAN3D』の特徴は光学マーカーを貼った対象物に向けてトリガーを引くだけで、簡単にスキャンすることができるという使い易い点だと思います。(光学マーカーを貼りつけたボードの上に対象物を載せてのスキャニングも可能です。)
携帯性にも優れ、スペースが限られている場所でも使用でき、あらゆる角度から自由に読込みできますので、後工程での位置合わせ作業がほとんど必要ありません。
『HANDY SCAN3D』があれば、コンセプト設計やCAD 設計にはもちろん、鋳型や金型、冶具のリバースエンジニアリングやCAD データとの比較検査、部品の摩耗や引裂分析等、製品企画から設計・製造、メンテナンスといったあらゆる場面で活躍が予想され、おすすめ商材です。
価格はオープン価格で、付属品によっては価格が変わってきますので、都度お問い合わせ下さい。
<協力企業>
日本産商株式会社
森(記)