バルブの開閉自体を制限する「キーロック」
お客さまの困った、困った
前回は誤作動を防止する「インタロックバルブ」の実績をご紹介させて頂きました。
今回はバルブの開閉自体を制限する「キーロック」のご案内です。
全開、全閉の2点を南京錠などで施錠して関係者以外の作動を制限する方法です。
下記の左右の写真の赤いマルをしました部分にその南京錠を取り付けるその部品(ストッパー)があります。
これはボールバルブに限りますが、バルブの中心にはステムといわれる軸があり回し過ぎを防止するのがストッパーです。そのストッパーの両端に穴が開いておりそこに南京錠などを取り付けるだけでボールバルブの開閉を出来なくします。
下記左側の写真は南京錠設置前の状態です。その右の写真は施錠した状態です。
実はこのストッパーの2 次的役割を意外に認知されていないことが分かりました。
簡単な装置ですので是非ご利用下さい。
なお、ご案内の写真は「閉」ではなく「開」の状態で施錠されているのがお分かりでしょうか。