ASEAN RYOKO No.219「会社看板をリニューアルしました」
ASEAN RYOKO
2011年4月、タイに進出して8年目に入っています。
進出してすぐ、会社名とロゴを1Fの玄関と、2Fは大きく目立つように大きめの看板を掲げました。ところが、7年も経過すると、雨風と直射日光を浴びた看板は、だんだんと色は薄れ、部分的に剥がれ落ち、すっかり小汚くなっていました。
経費を削減したいこともあり、今までそのままにしていましたが、先日来タイされた本社の社長がそれを見て一言、「看板は表札、玄関は運の入口。こんなことでは、いつまでたっても経営は上手くいかないぞ」と、苦言を頂戴しました。
創業者の会長は「日々神様や仏様を奉って、見えないものを味方に付けよ」が口癖だとのこと。中小企業とはいえ、60年続いてきた会社の創業者の言葉は重いです。
そういうわけで、早速、会社看板のリュニューアルに取り掛かり、先月終了しました。タイローカルの業者に依頼しましたが、仕事は遅い、しかも仕上げがいい加減です。工程的には、まず既存看板を取り外して、持ち帰ります。自社で再塗装したものを持ってきて取り付けるのですが、1日では終わりません。 パーツを持ってくるのを忘れたとか、人が居ないとかで、着ては帰り、着ては帰りで なかなか進みません。終わったと思っても、文字レイアウトのバランスが悪かったり、 接着剤がはみ出ていたり、”ダメ出し”のたびに修正です。
結局、発注から完成までに1ヶ月以上もかかってしまいました。 ようやくリニューアルした会社看板。気持ちも新たに、今まで以上に仕事頑張ります!今後ともよろしくお願い申し上げます。