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オシゴトだより 二十八通目「棚卸」

オシゴトだより

総務・企画を担当する小林が、商品や業界情報とはまた違う切り口で皆様にちょっとした話題をお届けする「オシゴトだより」。

二十八通目の今回お届けするのは、「棚卸」のお話し、その 2 です。

先日、三月末は半期の締めということで棚卸が行われました。菱光産業での棚卸のシステム化は実は十数年前からで、その歴史はそんなに長くありません。システム化以前は担当者がそれぞれ保有しているエクセル等の台帳を元に行われていました。重複して数えてしまってやり直したり、あるはずのものを見落として後から追加が必要になったり、たくさんの失敗を重ねてきました。

システムで入出庫が正しく計数されるようになり、担当者以外も一目瞭然で「あるべき数」が見えるようになったのが 2007 年。

棚番を設定し、エリアごとの棚卸ができるようになったのが 2013 年。
2015 年には 1 品 1 棚番の「番地化」を実施し棚卸の迅速化が始まりました。
2018 年のシステム変更では入庫済未出荷リストの出力が簡素化され、棚卸準備帳票の作成
時間が半分に短縮されました。

これらの実現のため、お取引先様には弊社書式の納品書の添付などにもご対応いただき、
日頃のご協力にあらためて感謝申し上げます。

正しい数字からは未来を予測することができます。どんなものをどのタイミングで品揃えすることでお客様のご要望に最大限おこたえできる か?が未来の課題です。もしかしたら、近い将来そこを計算するのはもう AI の仕事かもし れませんね・・・!

引き続きより良くするために取り組んでいこう、とあらためて考えた 3 月の終わりでした。