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オシゴトだより 五十四通目「役割分担」

オシゴトだより

総務・企画を担当する小林が、商品や業界情報とはまた違う切り口で皆様にちょっとした話題をお届けする「オシゴトだより」。
五十四通目の今回お届けするのは、「役割分担」のお話しです。

先日、どうしても対面で行わなければならない急ぎの手続きがあり、緊急事態宣言発令後初めて金融機関に出向く機会がありました。

生活に必要な場所なので営業を続けられていますが、感染対策をいろいろと行ったうえでの営業でいつもと違った雰囲気です。
コンビニやスーパーで見られる足元の立ち位置ラインや窓口のビニールカーテンが設置されているのはもちろん、建物の外でATM 利用希望者と窓口相談希望者の動線を分ける担当の方、その最後尾を案内する方、待合の手前で今日の相談内容を聞き順番を案内する方、内容によっては宣言解除後の再来店を案内したりと、フェイスガードを付けて動き回りながら各役割に応じて対応されていました。思った以上に混雑しているうえに、方針に従い出勤者の数も少なめで運営しているそうです。手続きには待ち時間を含めて1 時間ほどかかりましたが、その間も丁寧に対応していただき感謝の気持ちでいっぱいになりました。

いろいろなことが「緊急対応」的に行われることが多い状況ですが、その瞬間に応じた「役割」をきちんと設定しオペレーションしていくことの大切さを教えていただいたような気がします。収束後にただ「大変だったねぇ」で終わらないために、しっかり考えてみたいと思います。