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お客さまの困った、困った(^^ゞ Vol.143 「高圧ホース継手」

お客さまの困った、困った

久しぶりに高圧ホースの引合いを頂き、私 が 過去 に 失敗した経験を思い出しました。その時はホースではなくジョイント用の継手のみでした。
サイズは忘れてしまいましたが、「オスネジ」で「PT(テーパー)」でした。
早速、ご注文を頂き納入いたしましたところ、「ネジが合わない」とご連絡。
現場に赴き、現物をお借りしてメーカーに送り確認頂きました。
原因が判明し、正しいご希望の商品が送られて参りました。
間違えていましたのは配管側に繋ぐネジではなく、ホース側の継手に繋ぐネジの形状でした。
まず、下記の①②図と表をご覧ください。

①の“ T1 ネジ”はホース側のジョイント②の“ T1 ネジ”に繋がります。
T1 同 士 が繋がって います。
この場合①は“ T2 ”オネジで配管側に繋がり、②は T2 メネジでホース側に繋がります。
T1 同 士 が30°外シートと内シートのアダプターでうまく接続される構造になっています。
つまり、ホース側の継手が外シートか内シートか分からないまま手配してしまった訳です。す。
メーカーに現物と合わせて頂いて判明したのですが、見積ももる時にコメントが欲しかったる時にコメントが欲しかったですね。

図表③と④は➀と②の逆パターンですが、組合せは他にもありますので、継手のみの交換をご要望の際は現物を送って頂くようお願いします。

また、お問合せもお待ちしております。