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オシゴトだより 七十四通目「伝える文章」

オシゴトだより

総務・企画を担当する小林が、商品や業界情報とはまた違う切り口で皆様にちょっとし
た話題をお届けする「オシゴトだより」。
七十四通目の今回お届けするのは、「伝える文章」のお話しです。

先日、友人が
「この人の文章の、漢字のひらき方がすごく好きなんだよね」
と話していました。
「漢字をひらく」とは漢字表記をひらがなに直すことです。逆にひらがな表記を漢字に
直すことは「とじる」と呼びます。ひらがなが多いとやわらかい印象を、漢字が多いと
堅い印象を与えます。ひらくととじる、はどちらかに偏りすぎると印象を左右するどこ
ろか単に読みづらい文章になるため、ほどよいバランスが必要なんですね。

ビジネスにおいてもメール、企画書、日報など相手に読んでもらうための文章を書くこ
とは欠かせない業務のひとつです。
友人の発言をきっかけに、私も文章作成について書かれた本を読み返してみました。特
に「一文の文字数をカウントする」「定義の曖昧な言葉を使わない」のふたつのポイン
トがまだまだできていないなぁと感じるところです。

△本を読むのが苦手な場合はこんな記事でチェックしてみるのもいいかもしれません
(朝日新聞ベテラン校閲記者に聞く、誰でも簡単に文章が上達する方法
https://townwork.net/magazine/skill/43927/

どんなに「書いた」としても伝わる書き方と中身でなければ相手の心は動きません。
どうせ書くなら、読んでいただきやすいものを書いてみようとあらためて思いなおしま
した。