RYOKOかわら版 三十七枚目【老舗百貨店】
RYOKOかわら版
経済のこと、社会のこと、商品相場のこと、そして私の雑学など、いろいろ交えた能書きをヒトリゴト形式で毎週お届けします。
百貨店が V 字回復をするかも知れませんね!テレビのドキュメント番組を観てそう思いました。
コロナ禍で大打撃を受けたのが小売業界で、特に「百貨店」のダメージが大きく昨年の売上高は45年振りの低水準との事。
この状況でどう生き残っていくのか?
キーワードは“原点回帰”。
ネット通販や他の小売ではできない、目に見える客との対面接客でした。
高島屋、三越伊勢丹という超・老舗百貨店が改めて原点を見つめ直し、生き残ろうと苦闘する新しい“接客”への取組を紹介していました。
百貨店のバイヤーが目利きした“百貨”のブランドは信用に値し、本気でWebで接客すれば他はかなわないのでは。
なんせ「老舗」「百貨店」ですから。いい響きです。
長く続き信用がある店が「老舗」であって、その老舗が有名ブランドでは無く、地産地消のブランドで得意の接客をすれば負けるはずがないのです。
ベテラン社員が磨く靴と接客!とか、高島屋が介護ビジネスに参入とか!
私たちのビジネスもネット販売が主流となりそうですが、接客というビジネスの原点も忘れないようにしないと。
別冊で「老舗」について調べたいと思いました。
以上、ヒトリゴトでした。