RYOKO TIMES「耐熱塩ビについて」
RYOKO TIMES
営業開発部の各担当が、日々の業務を通じて感じたこと、おしらせしたいことを、週に1回交代制で発信する【RYOKO TIMES】。
第16回の今回は、木川より発信します。
温水などで使用する「耐熱塩ビ」の配管材を簡単にご紹介します。
♦「耐熱塩ビ」の配管材名称
同じ製品でも複数の名称があります。
・耐熱性硬質ポリ塩化ビニル
・耐熱塩ビ
・C-PVC(Chlorinated Polyvinyl Chloride)
・HT(High Temperature)
・スーパーパイプ(旭有機材)
どれも正解なのですが、弊社ではHTかC-PVCの名称を使用しています。
♦耐熱温度について
最高使用温度は90℃ですが、許容圧力は温度条件により異なります。
「JIS K6776 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管 呼び径13~50」の規定では最高許容圧力が5~40℃で1.0MPa
71~90℃だと0.2MPaとなっています。
呼び径50以上についてはメーカーで規定した資料がございます。
樹脂製で90℃以上の温度は材質「PP(ポリプロピレン)」をご案内しますが、流体条件や耐用年数等によって使用可能な条件が異なる可能性があるので、選定に注意が必要です。
ご不明な点がございましたら、弊社営業、またはフォームよりお問い合わせください。
※それぞれのメンバーは毎月2回、各自の担当のお客様にメール配信をしております。
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