⼯場内環境の恒温と新設備で⾼精度な機械加⼯と精密測定を実現
■株式会社中野鉄⼯所
広島県広島市に本社を置き、⼤型製⽸〜機械加⼯から塗装まで⼀貫⽣産の体制を備え、船舶⽤タービンベッドや各種タンクなどの製造を⼿掛ける「株式会社中野鉄⼯所」が広島市中区江波南の本社⼯場に新規設備を導⼊。
それに伴い⼯場内環境を整えるため設備を設置しました。
■⼯場内環境の安定化
新規設備の導⼊に際して、同社は⼯場内の⼀部を仕切りで囲い空調設備を設置、⾼精度な機械加⼯や精密測定に必要な温度管理のできる区画を新設し、対象区画は空調により温度を20℃で管理、⼀定条件の安定した環境下で製品の機械加⼯や測定といった作業ができることで、⾼精度加⼯〜精密測定で重要な「環境」 の部分を備えました。
■ワンランク上の機械加⼯、測定設備の導⼊
整えた「環境」で同社が新たに運⽤するのはマシニングセンタと三次元測定機となっており、マシニングセンタはマザック製の同時 5 軸制御のものを選択、⾼精度かつ複雑な形状にも対応するべく、その能⼒を活かす CAD/CAM も同時に導⼊し、加⼯した製品は温度補正機能を搭載するミツトヨ製の三次元測定機で測定する流れとなっています。
既に運⽤を開始している同社の新設備は既存顧客向けの加⼯でも威⼒を発揮、今までと同じ加⼯が倍の速さで⾏えて加⼯の効率も向上、加⼯された製品は従来以上の精密さで正確な測定が⾏われることにより加⼯の精度を保証し、⾼度な溶接技術と組み合わされることで、今まで以上に⾼品質な製品が作られています。
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