無事還暦(60歳)を迎えました
先月9月に無事に還暦を迎えることが出来ました。
大病も入院もしたことがない丈夫で健康な身体を授けてくれた両親と、暖かい環境を与えてくれた家族や仲間に感謝です。
一昔前は人生50年と言われていましたが、現在は寿命も延び「人生百年」の時代に入っています。
先月、一時帰国していたのですが、タイに戻る途中の広島駅で妻に渡されたのが3冊の本でした。
そのタイトルはなんと、
「70歳の正解」
「80歳の壁」
「70代で死ぬ人、80代でも元気な人」。
(3冊とも著者は精神科医の和田秀樹さん)
常々、「死ぬまで働け!」と言われていますので、60歳になったとたんにその先をしかと考えるべし、ってことなんでしょう。
よく出来た妻だと思います(笑)
さて、まずは「70歳の正解」から読み始めることにしました。
はじめに(まえがき)をざっと読んだところ、一番最初に出てきたのは「数字」でした。
60代-2.5%、80代-30%、つまり60代は「40人に一人」くらいだったものが、80代には、ほぼ「3人に一人」になるわけです。さてこれは何の数字でしょうか?
正解は「認知症」の有症率、要するにボケる人の割合だと。
ボケないためには60代から70代にかけての生き方が発症に大きく関係するとのこと。
対処法は読み続けていく中でわかっていくものと思いますが、とにかく60歳からの行動、すなわち生き方が重要なんだろうと。
この本の最終章は「60歳から始める正解」。
途中すっ飛ばして、最終章のまとめの内 2つをご紹介しましょう。
○健康長寿の第一条件は、「自然に体を動かす」、要するに「働く」こと。
○人間の脳は「遊ぶだけ」の時間には耐えられない。
とどのつまり、妻の口癖「死ぬまで働け!」は健康寿命を延ばすためには正解、二重丸なんですね。
もう、そろそろええやろと言われるまで、もう少し頑張ることにしましょう。
(2022年10月6日:長井)