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発想の転換を大切に。

モーレツ!営業日誌

◆仕組みが違う避雷針?

夏に向けて、ゲリラ豪雨や台風など気象災害が心配ですね。

近年は春先にも雷雨が増え、備えが十分か?早めに検討したいところです。

雷の備えといえばまず浮かぶのが施設に設置した「避雷針」です。避雷針はわざと落雷を誘い込んで安全なところに逃がすものというイメージですが、

従来の避雷針とは「仕組みが違う」ものがあるのをご存じですか?先日こちらの商品を知り、営業一同衝撃を受けました。

 

◆雷ってどうしておこるの?

そもそも雷は静電気のお化けのようなもの・・・というざっくりした認識でしたので改めて調べてみたところ、学研のキッズ用学習WEBページにわかりやすい説明がありました。

雷雲の中にはプラス電荷とマイナス電荷が発生していて、マイナス電荷が地表のプラス電荷と「行き来」をすることで私たちの目に見える「雷」という形になるのですね。

 

 

参考)雷はどのように落ちるの? | 自然 | 科学なぜなぜ110番 | 科学 | 学研キッズネット

雷はどのように落ちるの?

 

◆新型避雷針とは??

従来の避雷針は、高い位置にあえてプラス電荷の針を設置して落雷を誘い込み、人や建物に直撃させないようにする装置です。

新型避雷針は、電荷の中和を繰り返すことで電荷の「行き来」を防ぎ、落雷現象を発生させない方式です。そもそも落雷しませんので、電子機器への影響もなく、旧来の避雷針では防げなかった機器の故障も起こらないのだそうです。

仕組みについては、メーカーの動画が分かりやすいのでぜひご覧ください。

【dinnteco】落雷現象を発生させない新しい避雷針

 

雷の正体が何か?を知り、研究することで

「抗えないので逃げる」

方法から

「そもそも発生させない」

という方法に変えたのですね。

気象を操る・・・なんて人間にできるとは考えもしませんでしたが、ひとつの「現象」と考えてその大きさを小さく、緩和させていったのか・・・と大変驚き感心しました。

 

◆身近な問題へ・・・

弊社は配管材料をはじめ、機械部品やその工場周辺のメンテナンス他をお取り扱いしており、避雷針を販売する会社ではないのですが、こういった「まさか?」と驚くような発想の転換で生まれたものをご案内できる会社でありたいなぁ・・・と思った出来事でした。

 

このような「発想の転換で生まれた商品」「固定観念にとらわれない商品」があるよ!というメーカー様がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください(^o^)

 

もちろん、いつものように工場の安定操業のためのあれこれで、お役に立てることがありましたらぜひお声がけください。

 

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