最新技術がすごい!三次元測定機の勉強会を開催しました
先日メーカーの方に来社していただき、最新の三次元測定機の勉強会を開催しました。
従来の寸法・形状測定といえば、駆動域の制限や専門知識がないと使いこなせない三次元測定機や、いくつも器具を取りそろえる必要があるハンドツールが多いイメージ。
また、メンテナンスの面でも費用がかかるなど課題を多く感じていました。
今回の勉強会で、測定の時間短縮や段取り手順の改善、手戻りの軽減といった直接的な工数削減だけでなく、対外的な品質保証面など間接的な効果も見込めるのではと思ったので下記にまとめてみました。
◆こんな課題を解決!
・ハンディプローブで自動車業界のドアや建設機械業界のキャビンから建設業界の鉄骨まで、最大25mの広範囲をひとりで測定が可能
・手元モニタを見ながら簡単に測定値のばらつきなく測定
・自己判断機能搭載でメンテナンスが不要
◆オプション品のハンディースキャナーの特長
速い 通常のアームタイプスキャナと比較して2倍の速さ 240万点/秒
簡単 手元モニタで、PC画面を見ずにスキャン可能
高精度 25μm(繰返し)、50μm(指示誤差)(1m加算ごとに+5μm)
あらゆるワークに対応 バイオレットレーザーを使用し、鏡面や黒色もスキャン可能
テクスチャカメラ 表面状態を残すことができ、ロット番号等記載内容も残せる
勉強会に参加したメンバーからは、
専門技術を持っていなくても計測ができるレーザースキャンプローブを使うと自動測定可能なのがすごい
レベル出し、基準出しが必要なイメージでしたが、これだと不要なため最新の三次元測定器は進化していると思った
という声がありました。
ご要望があれば勉強会の開催や、実際にデモ機を用いた測定を見ることも可能です。
興味がある方はカタログを持って直接お話をしに伺いますので、気軽にご連絡ください。
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