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配管のコストダウンになるかも?フレア加工

モーレツ!営業日誌

◆フレア加工とは?

皆さんはフレア加工をご存知ですか!?

フレア加工とは、パイプの端部を広げてフレア形状にすることで、接続部分の密閉性を高める技術です。これにより、冷媒や液体の漏れを防ぎ、接続部分の耐久性が向上します。また、溶接を必要としないため、非破壊検査が不要でコストダウンが可能です。主にエアコンの冷媒配管を抜けにくくするために用いられますが、自動車、建設機械、農業機械、船のエンジン回りの配管にも多く使われています。

先日より、フレア加工の新設備が導入されお取り扱い範囲が拡大しましたのであらためてご紹介します。

 

 

◆フレア加工お取り扱い範囲

お取り扱い可能な仕様は以下の通りです。

口径:φ8~50まで

※φ4と6は金型があれば対応可能

材質:鉄、アルミ、ステンレス、銅

厚み:外径による(通常は2mm以下で製作)

品質(公差):配管用パイプのJIS公差内

 

◆ご相談いただく際のポイント

加工内容によっては、金型の初期費用が発生するため、コストメリットを考えた場合は単品ではなく月産100個以上の継続生産をおすすめします。

また、他加工との併用(曲げ加工等)は曲げからの長さによっては対応できない場合がありますので、ご相談いただく際は図面を拝見できるとスムーズにご案内ができます。

 

新設備のため2024年12月現在、生産能力にはまだ余力があります。

是非納期・数量ご相談ください!!

 

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